第一章 年収1000万のニート達。 自己紹介1

第一章 年収1000万のニート達。



はじめまして、如月 真琴です。25歳で職業はニートです。



職業がない人をニートと呼ぶので、職業がニートというとおかしいですね。



世間でニート(NEET)が色々と話題になっていますが、NotinEmployment,Education
or Trainingの略で、「職に就いていず, 学校機関に所属もしていず、そして就労に向けた具体的な動きをしていない」若者を指しているらしい。



この若者も年齢があいまいで、20歳から35歳くらいまでとのこと。そして、このニートもまたあいまいで、今では社内ニート、オフィスニートという言葉まででてきてしまってる。職業がないのに社内ニート?社内?オフィス??



どうも昔いわれた窓際族みたいなもので、窓際族は定年が近い人も呼ぶけど、社内ニートとは若い人もさすようだ。



そして驚くのが、ネオニート。どんどん窓際族とか、ぷー太郎とかの言葉と比べるとカッコイイ響きだ。このネオニートニートなのに収入がある人のことを指す。収入源は主に株式やネットで流行のアフィリエイト(主婦でも月に●●万円〜というやつだ。)アフィリエイトも後で僕
なりに語っていきたい)。あとは親がお金持ち。





マスコミも情報発信者なんだから、もっと言葉の定義をしっかりしてほしいのだけど、やはりマスコミもエンターテイナー的な要素もあるのでそれは仕方がないのかな。昔は蔑んだ言い方が流行っていたが、今はきっとかっこよく持ち上げるのが流っているんだろう。マスコミにも色々
文句も言いたいこともあるけど一応、僕も役者を目指すエンターテイナーの端くれであるので、そこはわかっているつもりだ。



こんな感じで、ニートも取り上げるとキリがないのでニートは「やる気がない人」をニートと決めたい。世間もこんな感じで認識しているだろう。いや、しているはずだ。



ということで、僕もニートということになる。僕はアルバイトもしているので、それはフリーターだろ!と突っ込まれる前に言っておきたい。



そう、アルバイトをしても、まったくその仕事に対してやる気がない。常に楽しようと考えているわけだから、オフィスニートに近い。フリーターニートとでも言うのかな?



アルバイトはファミリーレストランのウエイターでして、時給850円ではたかしてもらっています。勤務時間は午後9時から、午前2時半までの閉店まで。休憩30分の一日5時間勤務の週4日出勤。



そうです。怠け者なんです。フリーターで特に役者を目指している人なんかは一日12時間くらい働いているでしょう。もっと働け!って感じであります。



しかも、この収入を計算するとこのとおり



5時間(1日あたり) X 4日 X 時給850円 =17000円(一週間)

1年間(52週間) 17000円 X 52 = 884000円

深夜手当て 176800円



年収 884000円 + 176800円 = 1060800円



そう、題名の年収1000万円を稼ぐにはなんと10年働かないといけない計算です。



特に僕は大学を1年で中退しておりますので、まだまだ学歴社会である日本をみると、世間一般の信用的にも下も下もいいところの人間でしょう。というわけで、ニートと呼ばれても仕方がないかもしれません。



しかし!ある程度の収入を得ました。でも、ニートです。



僕はニートでも肩を落とす必要もないと思います。胸を張ってもいいと思います。それだけの結果を出したつもりです。でも、やっぱり自分で自分のことを考えるとニートなんです。



なら、このニートを世間に認めさせようじゃないか。ネオニートいい響きじゃないですか。

そんな生き方もあるっていうことをご紹介できたらと思います。







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